購入本

• 『のだめカンタービレ -15-』二ノ宮知子　【bk1】
  フランスのお城でバカンス編。いや、お城でモーツアルト地獄編、でしょうか。モーツアルトマニアの貴族の城でリサイタルすることになったのだめと、千秋と黒ちゃんとターニャがそれに同行してワッショイワッショイ。モーツアルト苦手ののだめがそれをどう克服するのかとか、ターニャと黒ちゃんがどうなるのかとかそういう話です。普通に面白い。っていうかすっかり「夫婦」状態を受け入れてる千秋が笑える。音楽的才能が性格や外見を凌駕する、っていうもんなんでしょうかね。

のだめカンタービレ(15) (KC KISS)

• 『生徒諸君！教師編 -9-』庄司陽子　【bk1】
  今度は生徒たちの「未来」に頭を悩ませるナッキー。新たな生活指導の教師とぶつかったりしつつも、生徒たちと共に動いてく。しかしそれがまた災難を招いたりもするのですが。今の子どもたちにどこまでこうした「言葉」や「想い」が伝わるのか、というのが私には不安だったりするのですが、自分自身が『生徒諸君！』を読むことで、ナッキーの言葉を聞くことで、居住まいを正したい、と思う。変にスレても、諦めても何もいいことはないのだ。ただ、まっすぐに生きることを襲われる生徒たちが羨ましい。今のマンガとしてはどーなのよ、と思わんでもないですが。

生徒諸君!教師編(9) (BE LOVE KC)