購入本

• 『結界師 -15-』田辺イエロウ　【bk1】
  表紙の二人が陰陽になっているのがなんかいい。烏森と夜行に放たれた罠に良守たちはどう闘うのか、ってところで良守の潜在パワー爆裂。ただ、敵はそれ以上に強大。いよいよもって良守を取り巻く空気が不穏なものになってきている。そして烏森の謎。物語としては第二部（？）になってきてから本格的になってきたなあ。良守が「守るものの大きさが見えた」時が凄くいいシーンだった。こういうシーンがあるから少年マンガは侮れない、っていうかそれがいい。

結界師 15 (少年サンデーコミックス)

• 『新・吼えろペン -6-』島本和彦　【bk1】
  最初の「夏休み」編は、いかにも炎らしい話で、テンションもメチャメチャ高い。吼えペンらしい。王女様ネタは突き抜け方がイマイチだったんだけど、なんか続くらしい。そっち次第かなあ。まるぴーに関しては、完全にヒーローと同じ扱いというかこの話はヒーローの方がしっくり来るよなあ。そういう意味では、それ以外のサブキャラが殆ど活躍しない巻なのでちょっと低調かも。ヤスも大哲も出番少なすぎだし。おまけページの名台詞コーナーとかは同人誌で是非。

新吼えろペン 6 (サンデーGXコミックス)