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• 『名探偵たちのユートピア』石上三登志　【bk1】
  この手の薀蓄本というか無駄に力の入った探究本は好きなんだよなあ。さすがに値段はちと高いが。で、立ち読みしてきたけど、古典の名作に関してはネタバレ必須の本で、しかも著者の語りが多くて資料本という感じではなかった。クロフツは『樽』と『クロイドン発12時30分』しか読んでないような似非ミステリファンの私では歯が立たない。というか古典の名作ってもう細かいストーリーとか忘れてる。

名探偵たちのユートピア (キイ・ライブラリー)

• 『』　【bk1】
  まあ、伊坂の新刊ですから何をかいわんやなんですけど。なんか最近流行のスピンオフ的短編集みたいです。とりあえず黒澤のエピソードが楽しみ。

フィッシュストーリー

• 『橋を渡るとき』光原百合　【bk1】
  岩崎書店なので児童向けにってことで、『時計を忘れて森へ行こう』から表題作、『十八の夏』から【兄貴の純情】が再録されています表題作の【橋を渡るとき】は書き下ろしかな？。

現代ミステリー短編集 (8) 橋を渡るとき