ガニー=ガニ股で歩く人(たぶん)。おそるべし女子高生(たぶん)の言語センス。蟹江敬三のことじゃないと思う(たぶん)。
遠くの空に消えた』はCM見てると観てみたくなる。映像もまあいいのだが、一番気になるのは音楽だったりする。Coccoの曲がもう映像にマッチして、しかもとても昂揚感が漂っていて気持ちいい。キャストも結構いいしな。こういう夏休みらしい映画もたまには見てみたくなる。なんだろう『ぼくらの七日間戦争』みたいな。
ただ、監督が行定勲ってところがちょっとだけ引っ掛かるんだよなあ。この人の映画でちゃんとまともに見たのは『GO』とJam Filmsの『Justice』くらいで、あとはテレビで流れてた『世界の中心で愛を叫ぶ』とか『春の雪』見たくらいなんだけど、もともと岩井俊二の下にいた人だからファンタジックな映像撮らせるとなんちゅうか美意識発散しまくりになるんだよね。ストーリーがファンタジーじゃなくてもイメージ的なシーン撮るととにかくそういう風になる。カメラワーク的には岩井俊二の様な才能がないせいもあって、そこが個人的には結構辛いのだ。『GO』はメチャメチャ好きだったけど、今にして思えば窪塚洋介柴咲コウ山崎努で原作が金城一紀でどうおかしな映画撮れるっていうのよ、という部分もあるし。まともな映像に関しては安心して見れるんだがなあ。あとはまあ、脚本も含めてオリジナルってところに不安を感じる。
なんてことを見る前から書いても仕方がないので、とりあえず見てはみたい。ただ、映画館に行くかどうかは別。子供だらけでうるさかったら嫌だし(昔『ドン松五郎の生活』を見に行った時に非常に痛い目にあったトラウマ)。
まあなんだ、アバンチュール云々は別として(まだ言うか)、最近の自分の行動や思考は受身なものが多すぎて、それに対してストレスが溜まっている、というのは確かにある。やっぱこう人生は攻めないとね!。なんかまたバカなことでも考えてやりたいなあ。というかやたずにこのままいたらマジ死ぬ気がする。もっと頭使って色々考えて行動しろ! >自分。