Amazonが電子ブック『Kindle』を発表

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/20/news013.htmlITmedia
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20361390,00.htm(CNET)
SONY東芝Panasonicといずれも大失敗に終わってきた電子ブックの世界に、遂にAmazonが登場。これまでとの一番の違いは、この機械単体でコンテンツの購入までが可能になった、という点だろう。そして、Amazonはコンテンツの量では一日の長がある。そして、新聞や雑誌の講読ができる、というのが何より大きい。個人的にこの分野でのキラーコンテンツは新聞だとずっと思っていたので(電車でデカイ紙をめくらずに済むし手も汚れない)。
果たしてこのマシンが電子ブックの未来を変えるのかどうかは今のところ正直微妙であるが、まさか今更この分野に乗り出してくる会社が現れるとも思っていなかったので衝撃は大きい。
ただ、ベゾス自身が「完成された媒体」と断言する「本」という媒体にどこまで取って代わることができるのか。残念ながら当面日本での販売はないようだが、しばらく動向はチェックしていきたい。