某案件についてちょい煮詰まり気味。いや、煮詰まっているというよりも頭に色々詰め込みすぎてまとまりきれない感じ。ちょっと整理したいけど整理するためのアウトプットがまとまらない。
てなわけで、少し気分転換をしようと思い立ち、気分転換とはいえ、こういう時は真面目に集中できるようなことのほうがいいので、かねてから延び延びとなっていたサイトにつうて考える。現状はこうしてはてなを使っているわけだが、本来はここは一時避難場所であり、もともとはメモとして使っていた。それが昨年の引越し(リアル)のドタバタで、ちとりあえずこっちへ、としたところそのままズルズルと書き続けてしまった。
本サイト(Desert Words)の方はnDiaryでずっと更新を続けていたわけだが、実は一応ブラウザ経由で更新できるOnDiaryも動くようになっている。なので、外からの更新も可能だ。ただ、この一年で日記というかBlogの世界はすさまじい勢いで変化していき、周りを見るにつけ、「どうせ動くなら他のツールも考えてみよう」という気になった。
nDiaryは好きだし、使い続けたい思いもある。第弐斎藤さんの形までいければまったく問題はないのだが、残念ながら私にはあれだけのスキルがない。正直、nDiaryで現状に合わせていくためには自分自身でプラグイン作ったりカスタマイズしていくしかないわけで、それはちょっと敷居が高い。
じゃあ、どうすんのよ、ってことで幾つかのツールを調べてみた。ARTIFACT -人工事実-のBlogツールリストが非常に役に立った。で、候補として残るのはMovable TypeblosxomtDiaryということになった。
Movable Typeは言うまでもなくBlogの代名詞みたいな存在である。浅からぬ因縁もあるのだが、やっぱ機能が充実し過ぎて難しい。なんでもできすぎる。それなりに知識がなければ使いこなせない感じ。ある程度の形はデフォルトで用意されているが、それをカスタマイズするにも勉強が必要で、そこがちょいと尻込み。今後のことを考えたら勉強しておいて損はないんだろうが。
blosxomは最近イノミスが導入していてなかなか使い勝手がよさそう。日本語の情報もそれなりに充実はしているっぽい。静的生成も可能というのがnDiaryっぽくて親近感。Movable Typeよりは好きになれそうよ。
ただ上記二つはあくまでもBlogツールなわけだ。で、ここを読んでいる人はお分かりのように私の場合は「日記」としての運用がメインで、単一記事毎にトピックが生成されるBlogというスタイルが果たして自分の運用用途に向いているのか、という問題が付きまとう。まあ、ツールを変えれば書き方が変わるってこともあるのかもしれないけど。身体に染み付いたこれまでのスタイルを変えるのはなかなかに難しい。
ってことで「日記」としてのツールを探すと、やはりtDiaryになるんだよね。っていうか日記システムとしてはもはや一人勝ち感すらある。まあ日記ツールとしてははてなみたいなサービスがメインになってツールとして使う人自体が減ったのかもしれないけど。その中でもtDiaryは未だに開発が続いていて、有志によるプラグインの追加なども豊富。日記というシステムを選ぶならやはりtDiaryになるか。過去に一度挫折しているけど。
そんな感じで悩み中。勉強のことを考えたらMovable Typeblosxomの方がPerlだし汎用性は高そうなんだけどな。ちょっと色々やってみよう。

購入本

  • DEATH NOTE -8-』大場つぐみ小畑健ISBN:4088738527
    粧裕が誘拐され、デスノートとの交換を要求されたライトたち。その経過の中でニアとメロの存在を知ることになるが、ライトの形勢は極めて分が悪い。ミサの「死神の目」がかなり活躍するものの、なんと新たな死神の登場でますますライトは不利に。デスノ始まって以来のライトピンチ状態。ちょっとだけいい気味。
  • アイシールド21 -15-』稲垣理一郎村田雄介ISBN:4088738500
    ポセイドン戦に決着。最後の最後でちゃんと進化して勝つところがニクイ。準決勝前にお遊び的な体育祭のエピソードが入り、そしてなんとまたまた敵に新キャラが。それもセナとの因縁は深い。ノってますなあ。このマンガの好きなところはとにかくスピーディなところかな。他のマンガだとセナと陸のエピソードとか、武蔵のエピソードなんかは普通に5,6週続けてもおかしくない。やたらと回想シーンが入るマンガが最近多い中で、ダレずに読ませてくれる。西部戦は楽しみだなあ。
  • 『ゼロ -53-』愛英史里見桂ISBN:4088595254
    もう何回いい続けてるかわからないけど、この巻も「いつもどおり」です。安定。この巻の中では平田織部の話が興味深かった。そういや『モーニング』でも山田芳裕織部のマンガ連載始めましたね。織部ブーム?。

気になる本

  • 『回想のビュイック8』スティーブン・キングISBN:4102193375
    まあキングですからね。これも面白そうなんだよなあ。しかも少年ものだし。悩み中。
  • 『絶壁の死角』クリントン・マッケンジーISBN:4102150420
    冒険小説、と書いてあるんだけど普通に刑事小説じゃないのか。ホントに冒険小説なら読みたいんだけど。シリーズの2作目なのかな。解説を読むと順番はあまり関係なさそうですが。北上次郎によると途中でスンゴイことが起こるらしい。立ち直るのにしばらく時間が必要だ、ってどんなことが起こってんだよ。
  • ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版』(ISBN:4047915076
    図版140点を盛り込んだカラー愛蔵版らしいです。すんごく欲しいけど4,725円は高すぎる!。『天使と悪魔』の図版も出してくれたらコンビで買うのに!。

あと本じゃありませんがエドマクの『殺意の楔』が9月14日のテレ東の『水曜ミステリー9』でドラマ化されるそうです。主演は上川隆也。これって上川がキャレラなのか?。でもこの話って確かキャレラは…。どうなるんだろう。