• 『ハードボイルド』原りょう(ISBN:4150307946)
  • 『ミステリオーソ』原りょう(ISBN:4150307938)
    もともとの『ミステリオーソ』の内容とその他未収録のエッセイを併せて、さらに二つに分けた、という感じになってるみたいです。ミステリに関するエッセイは『ハードボイルド』に、その他、映画やジャズに関するエッセイは『ミステリオーソ』という分け方なのかな。余談ですがbk1では原りょうの「りょう」の部分が太字の「=」みたいになってて検索しようがありません。どうしろっての。
  • ブラックジャックによろしく -11-』佐藤秀峰(ISBN:4063724115)
    精神科編も5巻目。「精神科に通院していた」男による殺人事件の影響で社会の精神病患者への風辺りが強くなり、斉藤の周りの患者たちにも動揺が走る。これまた読んでて辛い巻だ。でも次巻はもっと辛いことが待っているらしい。もはや医療問題を超えた話になってきているので以前に比べると現実感が薄い。とはいえ「確信犯」の部分はちょっとグッときた。
  • 警視正 椎名啓介 -1-』やぶうちゆうき(ISBN:4063521079)
    あれ?『警察署長』の連載は終わったのか?。パラレル的に進んでるのかな。椎名が本池上署長から本庁の第一方面部長へと転任。もともと椎名の抱える背景というのは『新宿鮫』のまんまパクリで、かつての同期が知ってしまった警察や政界を巻き込む重要機密を託されてキャリアの座を追われ、特殊な存在として警察にい続けている。この話では、敵の巣窟である本庁で首輪を掛けられた椎名がどうするのか、という話なんですが、『警察署長』に比べてやや重くなったきらいはあるものの、ほのぼのとした椎名の雰囲気は損なわずに何とか頑張っています。しかももし、このまま話が進んだら『新宿鮫』でもまだ踏み込んでない領域にまで先に進むかもしれない。そういった意味では楽しみです。
  • Xファイル DVDコレクション -5-』
  • 『Number -626-』