アメコミ原書でオススメってある?
なかなか思うように英会話のスキルが上がらない。
自分なりに弱点を分析すると、「英語脳」になれない、ということが大きな原因のひとつ。
んでもってなぜ「英語脳」になれないのか、というと日本語を意識せずに使える英語のフレーズが圧倒的に少ないからなのではないかと思うわけだ。
とはいえ、それなりにインプットはしているつもり。
特に音声系でのインプットに関しては、毎日EOLのPodcastを1レッスン聞いたり、海外ドラマを英語で見たり(聴いたり)している。
となるとやはり読む方が足りない、ということだろう。
ただ、英語の本を読むと、どうしても翻訳脳が走りがちになってしまう。後はストーリーを追うことに夢中になってしまい、フレーズがなかなか頭に残らない。かといってストーリーに夢中にならないものを読むと飽きてしまう。
なので一度、自分の日本語について考えてみた。それなりに語彙もあると勝手に思っているわけだが、じゃあこういった語彙を自分がどうやって習得してきたのか。
そう考えるとやはりマンガなんだよなあ。
マンガから得た語彙が多いってのは読んできた量が多いということもあるが、それだけじゃなく自分の場合マンガの台詞ってのはやたらと憶えているのだ。まあ、それも何度も読み返すから、というのが理由なのだとは思うが。
というわけで相も変わらず前段が長くなったわけだが、英語のコミックを読んでみっか、と思ったわけさ。
と思ったはいいけど、じゃあなに読むよ、というのが今回のテーマ。
自分がこれまで日本語で読んできたアメコミとしては、アラン・ムーア、アレックス・ロス関連のもの、X-MEN何冊か、という程度。
そーゆー意味ではまだまだ読むものはあるので、選択肢は多いのだが逆に多すぎる。
また、ご存知のようにアメコミは、縦のラインと横のラインにどんどん広がっていくので、計画なく読み始めると際限がないし、わけわからんことになってしまう。
翻訳されてるX-MENでさえ、よくわからんことになっとるしな。
なので、アメコミに詳しい方がいたら、英語で読むならこれ読むといいよ的なオススメがあれば教えていただきたい。
とこんな場末の誰が読んでるかもわからないようなサイトで聞くなって話ですが。
OKとかはてなに書くのも嫌だしぃー。
自分なりに調べてみて「お、これは」と思ったのは『Gotham Central』。
ゴッサムの名の通りバットマンの世界が舞台なのだが、主人公は警察官たち。ゴッサムシティで起こる数々の時間を普通の警察官たちが解決していく、というものらしい。もちろん、バットマンたちも登場する。
何でこれが良さそうかと思ったかというと、シリーズとして完結している、ということMARVELだし、バットマンとは関係するんだけど、基本的には閉じた世界での展開だということ。
そして原作者はコンビなのだが、そのうちの一人がグレッグ・ルッカであること、という理由。
グレッグ・ルッカといえば、『守護者』ではじまるボディガード・アティカスシリーズの作者である。んでもって自分はあのシリーズは好きなんだよね。
だったらまあ、ハズレないかな、と思って。
日本のAmazonでもペーパーバック版が一冊1,500円くらいで買えるし(全4巻)、初めて手を出すにはなかなか手頃かな、と。
まあ、その他にもオススメがあれば是非教えてくださいませ。
Gotham Central Book 1: In the Line of Duty
- 作者: Greg Rucka,Ed Brubaker,Michael Lark
- 出版社/メーカー: DC Comics
- 発売日: 2011/03/15
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: グレッグ・ルッカ,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/03/12
- メディア: 文庫
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