2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧
北上次郎&スティーブン・キングという当代きっての誉め上手(?)の帯だっただけにやや警戒して読んだ一冊。しかしそれは杞憂。これはなかなかウェルメイドな一冊でした。どうでもいいことだけど、単行本と文庫版では表紙の写真は一見同じように見えるのにT…
『弥勒の掌』我孫子武丸(ISBN:4163238107)
昨日はH氏と久々にお会いして4時間たっぷりと話し込む。美味いものも鱈腹食べれて大満足。いやはや大変に楽しい時間であった。またお付き合いくださいませ。 というわけで昨日はトヨタカップを見ていないわけだが、ニュースで見る限りサンパウロ対アルイテハ…
『著者略歴』ジョン・コラピント(ISBN:4151759018)
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051214&a=20051214-00000016-dal-spo ありえないよ!。ボクシングの試合にカツラかぶって出るってのがまずありえないし。相手も気になって仕方がなかったであろう。
若者に近づこう企画の第二弾としてオススメしていただいた本。オーストラリアのオパール採石町を舞台に描かれた作品。著者のベン・ライスは英国作家。 なんというか、こういう類の作品はレビューが難しい。ミステリの世界にも「出版と同時に古典」というよう…
『Xファイル DVDコレクション -22-』
iTunes Music Storeが遂にアフェリエイトを始めた。日本のiTMS限定らしい。提携先はリンクシェアということだが、基本的に購入金額の4%がコミッションで、毎月1円からでも払われるらしい。日本のiTMSだと基本1曲が150円なので、1曲売れればその4%、6円が支…
http://airguitar.tml.hut.fi/ なんか最近話題のエア・ギターですが、なんとそのエア・ギターの動きを特製のグローブが感知して音楽を奏でることができるグッズらしい。Fromフィンランド。どんな曲になるのか聞いてみたい。
監督:フランク・ダラボン、出演:ジム・キャリー、マーティン・ランドー、ローリー・ホールデン 『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』とスティーブン・キング原作を映画化し、高い評価を得たフランク・ダラボン。今回は1950年代のハリウッドで吹き…
『死の雑学』上野正彦(ISBN:487257592X)死体の第一人者(凄い表現だなコレ)上野正彦の新刊。今回は死体ではなく「死」にまつわる雑学本らしい。文庫になったら欲しいな。
『シートン -2-』谷口ジロー(ISBN:457593979X)第2巻は、14歳のシートンが出会ったオオヤマネコの話です。この出会いがナチュラリストとしてのシートンに大きな影響を与えているらしい。このマンガを読んでいると、ワクワクしながらシートンの伝記を読んで…
いみじみくもハーフタイムで解説の奥寺や武田が呟いた「サプリサはこんなもんなのか?」という言葉がまさしく象徴的で、その後に続く「いや、こんなもんではないはずだ」という台詞を言い終えないうちに、怒涛の攻めで後半3分で早くもシュート3本。その3本目…
「京ぽん2」ことWX310Kの購入をどうするかどうか迷っていたが、ここにきて「洋ぽん」ことWX310SAでもいいか、という気がしてきた。っていうかこっちの方が高いけど。洋ぽんに心を動かされた大きな理由はカメラ性能とICレコーダー機能。京ぽんと洋ぽんのカメ…
『エンド・ゲーム 常野物語』恩田陸(ISBN:4087747913)おいおい、年内にまだ出るのか。今年は小説だけでも『ユージニア』、『蒲公英草紙』、『ネクロポリス』が出てて、さらに『小説以外』と『『恐怖の報酬』日記』が出てる。いくらなんでも出しすぎ。常野…
ここ最近、様々な形式で短編集が編まれ、再び勢いを増した感のある松本清張。『砂の器』、『黒革の手帳』に続いて『けものみち』がドラマ化されるらしいが、21世紀に再び清張ブームがくるのか。 本書はタイトルに「松本清張初文庫化作品集」とあるように、様…
http://germany2006.nikkansports.com/index.html 日本がF組となり、週末のスポーツニュースではそこら中で皮算用しまくっていた。個人的には最悪でもないが最良でもない、という無難なグループ。三試合目のブラジル戦をどういう成績で迎えるかが興味ある。…
金曜日は退社後にランニングシアターダッシュの最終公演『風のピンチヒッター 再試合』を観に行ってきた。またひとつ愛すべき劇団が解散してしまった。思えば10年前、惑星ピスタチオの照明家であった大塚雅史さんが作・演出を務める劇団ということで観に行っ…
『電磁波過敏症』大久保貞利(ISBN:4846105210)最近、本当に体の調子が悪いです。明らかに電磁波なんだけど、周りにそれを感じてくれる人がいないので信じてもらえない。これを買ってさりげなく置いておこうかなあ。
監督:キム・デスン、出演:イ・ビョンホン、イ・ウンジュ、ヨ・ヒョンス あー、ビックリした。予想とまったく違う展開の映画だった。それだけに詳しいことは語りにくい。見る人はできるだけ事前情報を知らずに見たほうがいい。いや、ラブストーリーなのはラ…
↑掟破りの同一タイトル連続投稿。 WX310Kが発売されてから二週間ほどが経つが特に大きなバグなどが出ているという話は耳にしない。周りでも早くも数名が使っているようだが悪い噂は聞かない。うーん、そろそろ買っとくか?。いや、金が。 昨日は前回ラスト10…
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-051208-0006.html 主演は長澤まさみ。『タッチ』からの繋がりですね。ヒロインの顔がどれも似ているあだち作品ではいいことなのかもしれない(ホントか?)。実は『ラフ』はあだち作品の中で最も好き…
というわけで、今度はオンナ版のレビューを。構成はほぼオトコ版と同じ。一応、イケメン紹介とかもあるけど。メインライターもオトコ版と同じですね。インタビューは羽海野チカ、桃森ミヨシ、一条ゆかり。 で、早速ランキングですが、このベスト3はもう動か…
『ポビーとディンガン』ベン・ライス(ISBN:4901142445)
昨日はやはりTSUTAYAで借りてきていた『バンジージャンプする』を見ました。感想は明日。予想とあまりにも違う展開を見せたので正直驚きました。 『ワールドビジネスサテライト』からネタ二つ。ひとつは既に一昨日のことになるんだが(書き忘れてた)、年末…
『失踪 松本清張初文庫化作品集 -1-』松本清張(ISBN:4575510432)
『萌えの研究』大泉実成(ISBN:4062128594)非オタク者が書くオタク論、らしい。表紙がミョーにエロイ。 『オシムの言葉』木村元彦(ISBN:4797671084)ジェフのサイトにあるオシムの言葉だけでも含蓄あるのに、それが一冊の本になっちゃった。そりゃあ読んで…
オンナ版も明日レビューしますが、まずはオトコ版から。『このミス』の認知・権威化が浸透し、近年、宝島社が無節操に出してる『この××がすごい!』シリーズから遂にマンガ版が登場。今年はこの他にもマンガのランキングやムックが多く出たが、『このミス』…
『このマンガがすごい!2006 オトコ版』(ISBN:4796650172) 『このマンガがすごい!2006 オンナ版』(ISBN:4796650199) 『著者略歴』ジョン・コラピント(ISBN:4151759018)「北上次郎絶賛」帯の打率はかなり下がってきているし、「スティーブン・キング絶…
別にジャンルの定義に固執することが悪いとは思わないし、ジャンル化することで何か意味が生まれるのかもしれんとは思うけどさ。ただ、現状の「ジャンル化定義」にはそのジャンルを盛り上げようといった意味がまったく見受けられない。内に内に萎んで、マニ…