『Q.E.D.』バーカード・ポルスター（ISBN:4270001062）えーと、マンガとも高田崇史のシリーズとも関係がない純粋な数学証明の本なんですが、身近な現象を例にしているのでなかなか面白い。数学ってエレガントだよね。

『ヴィンランド・サガ -2-』幸村誠（ISBN:4063635805）トルフェンが海賊になった過去を遡って、生い立ちが語られる。平和な村に訪れた一隻の海賊船。彼らが求めたのは元・海賊の大総長トールズ、つまりトルフェンの父親の帰還だった。トールズは戦いに疲れ、…

今度は『どろろ』が映画化である。アメリカでは石森章太郎作品（どれかは決まってないらしい）が映画化されるという話もある。やはり本格的にマンガを文化芸術表現として語る時期が来たのではないかと思う。その動きも次々と出ているが。ただ、消費されるだ…

http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20051115185042/JAPAN-194031-1_story.html なんか世も末なニュースだなあ。まあビートルズのアルバムジャケットからタバコが消される世の中だからな。バカバカしくて泣けてくる。

『魔神の遊戯』島田荘司（ISBN:4167480034）

とりあえずMYSRECが終わったら頑張ろう。

『生徒諸君！ 教師編 -7-』庄司陽子（ISBN:4063191761）援助交際の末に妊娠をしてしまった生徒会長をナッキーが説得。それ以上に生徒に関わりたがらない教師たちの態度が痛い。それと木下の行動は純粋というよりも只のバカでしかないんじゃないかなあ。ちょ…

ぐわー、スゲ。さすがは連城三紀彦、といってしまえばそれまでなんだけど、下手な若手よりも挑戦的なことやってるよ。しかもそれが、「実験的」とか「意欲作」ではなく完成した作品になっているところが凄い。 関東が大雪に見舞われたある日、警察に電話が入…

↑「ハイ、マーティ」「何やってるんです中村さん！」 本日は某データベースシステム会社に直行だったのだが、最寄の駅で見事に迷ってしまい遅れそうになる。待ち合わせをしていた上司の電場番号を知らなかったため、いったん会社に電話。で、上司に電話する…

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20051114-00000010-spnavi-spo.html 引退云々よりも記事の下の方でバロンドールについて語っているんだけど、その内容が素晴らしい。バロンドールを彼に、という声が多いことについて彼の返事は。 …

『スポーツマンのための膝障害ハンドブック』山岸恒雄（ISBN:4789920976）6年前のスキーの際に靭帯断裂＆半月板損傷をしてしまい、いまだに手術（怖い）もせず、しょっちゅう膝崩れを起こしている身としては気になる本である。これを読んで、結果「手術しか…

『失踪』松本清張（ISBN:4575510432）某氏をして「最重要の一冊」と言わしめた本なので購入。ここ数年での清張の復刻や新編集のアンソロジーの多さは舌を巻く。双葉文庫で出るもう一冊『顔』も購入するつもり。

作：後藤ひろひと、演出：G2、出演：片桐仁、中越典子、橋本さとし、山内圭哉、中山祐一朗、及川健、八十田勇一、田尻茂一、TROY、山中崇、平田敦子、土屋アンナ、姜暢雄、後藤ひろひと、池田成志、若松武史 私が劇場で見た芝居の中でもベスト3に入るくらい…

金曜日は、三省堂の絲山秋子のサイン会に来ていた若者たちと合流して、飲んで食って大いに話す。5時間近くくっちゃべったこともあり、とても楽しい時間だった。それにしても西尾維新がそんな方向に走っているとは思いもよらなんだ。比喩かと思ってたらマジな…

昭和52年当時、既に文壇の問題児として知られていた筒井康隆が本格的に文壇に喧嘩を売ったことで知られる問題作。これが『別冊文藝春秋』で連載されていたってのも凄いけどな。 地方文芸の同人誌に会社の悪事を暴露した内部小説を掲載し、それが中央文壇の目…

『人間動物園』連城三紀彦（ISBN:4575510440）

昨日来訪した某社は、東京23区内でありながら、その敷地内に6,000人以上もの人が働いているという大企業であり、その威容に完全に気圧され、おのぼりさん状態で案内された。謝罪説明という趣旨の打合せだったこと、急な訪問（訪問自体は決まっていたが私が行…

http://www.kadokawa.co.jp/sp/200510-03/index.php?cnts=top 日本では角川書店が発売元になるようですが、なんと世界32ヶ国、34もの出版社が共同で世界中の作家たちが「神話」を新たに語り直す、というプロジェクト。第一弾がいよいよ刊行されるらしい。私…

『報復』ジリアン・ホフマン（ISBN:4789724166） 『報復ふたたび』ジリアン・ホフマン（ISBN:4789727076）これ、最初に↑が出版された時に「全国の書店員が熱狂！」という帯がついていて、その言葉どおり、書店員の推薦文がいくつかついていた。その時も気に…

『大いなる助走』筒井康隆（ISBN:4167181142）

『人間動物園』連城三紀彦（ISBN:4575510440）2003年『このミス』3位でしたね。文庫化とはいえ連城の新刊買うのって久しぶりだなあ。長編は特に。楽しみ。 『卓球Dash！ -1-』本田真吾（ISBN:425321021X） 『卓球Dash！ -2-』本田真吾（ISBN:4253210228）id:…

RE-QUINさん、初増刷おめでとうございます！。大沢在昌越えですね！ ＜オイ。 今度は『喰いタン』が東山紀之主演でドラマ化（日テレ）。さらに『どんまい！』が相武紗季主演でドラマ化（NHK）らしい。もう、このマンガ原作のドラマ化の流れは止まりませんね…

なぜ私が今現在ドラマ化され、話題になっているこういう作品のそれもマンガ版を購入したのかというと、沢尻エリカのファンだからとかそういうわけではなく、この作画者の「KITA」というのが紺野キタだということを某所で知ったからである。まあ表紙の絵柄と…

『ミステリ百科事典』間羊太郎（ISBN:416767968X）寡聞にして間羊太郎が式貴士であるということを本書の解説で始めて知った。買うかどうか迷ったのだが、なかなか読み通せそうにないのでいったん保留。また宮部と北村薫の対談か。正直、これにはそろそろ飽き…

『魔人の遊戯』島田荘司（ISBN:4167480034）やっと文庫化された。これを読めば『摩天楼の怪人』まであと2冊。ところで帯に「御手洗潔シリーズの最高傑作」とあるんですがそうなんですか？。しかしホントにこのシリーズは転戦してますな。 『酔いどれ探偵街を…

帰宅した途端、無性に台所を綺麗にしたくなり、特に排水口周りを重点的にひたすらゴシゴシと洗う。飯も食わずに一心に洗っていると余計なことを何も考えずに済むので30分以上かけて洗い続けていた。うーん、もう少しこまめに掃除しないとイカンな。去年もこ…

ちょっと待ってくれ。この作品を読んで「面白かった」とかそういう感想でいいのか？伊坂幸太郎が、今ノリにノっている伊坂幸太郎がこれを書いた、ということも含めて、それだけでいいのか？「考えろ、考えろマクガイバー」。 私は二十歳を過ぎて選挙権と呼ば…

https://store.willcom-inc.com/ec/faces/lstlscp000306/ で、購入予定のWX310Kはなんと、24,800円！。高い！。PHSとしてはありえない値段。こんなところにDDIからWILLCOMになった弊害が（違うか）。これまでのポイント使っても何とかならんかなあ。

『魔王』伊坂幸太郎（ISBN:4062131463）

ためいき。 昨日は横山秀夫サスペンス『深追い』を見てしまったために、『危険なアネキ』を見忘れた。別にいいけど。『深追い』の方は、短編だから今回も複数の話を織り交ぜるのかなー、とか思っていたらホントに短編一本勝負だったので驚き。2時間ドラマと…