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アテネオリンピック 柔道 五日目、六日目

井上康生が負けた。ちょっと信じられない。消極的姿勢で反則を取られて後がなくなったところで焦って技に行ったところを返された。それは理解できる。だが、負けるというのは、うーん。井上康生の柔道が今の柔道の観点から消極的に見えるのは今に始まったこ…

アテネオリンピック 四日目 その他の競技

女子ソフトボールがピンチだ。エース上野で勝負したカナダ戦、前日のアメリカ戦の再現かのように7回まで完封したが、延長タイブレークで先行され敗北。アメリカ戦と違い、チャンスは数度あったが活かせなかった。ここ一発が出ない。まさかリーグ戦で3敗する…

アテネオリンピック 柔道 四日目

谷本スマン!。昨日は「メダルは厳しい」とか書いてしまったが、土下座して謝りたい気分。古賀先生申し訳ありませんでしたm(__)m。正直、感動すらしてしまったほどの谷本の柔道。完璧でしたよ。開始からガンガン前に出て相手に息つく暇を与えず、あっという…

アテネオリンピック 三日目

昨晩はさすがに眠気に負けてしまい、柔道を見終えたところで寝てしまう。体操団体も見たかったんだけどなあ。ソープ、マイケル・フェルプス、ファンデンホーヘンバンドの三つ巴はソープが制しましたね。さすがだ。ファンデンホーヘンバンドが世界記録ペース…

アテネオリンピック 柔道 三日目

まあ、冷静に考えて三日目と四日目が日本柔道にとって一番厳しい日にはなるだろうと思っていた。それでも日下部基栄には期待していたんだが。 まず男子73キロ級だが、この階級は中村兼三の後継者が出てこないまま国際大会ではメダルから遠ざかっていた。そん…

アテネオリンピック 初日・二日目 その他の競技

世間様的には北島康介の金メダルとか卓球少女愛ちゃんとかが話題になっていて、ご多分に漏れず自分も見ているわけなのだが、愛ちゃんの対戦相手だったミャオミャオ選手はそのルックスと名前が一体化して萌えの対象になりそうだな、とかちょっと思った。 競泳…

アテネオリンピック 柔道 初日・二日目

前回のシドニー同様開会式当日に田村、じゃなかった谷亮子と野村忠宏のコンビが登場。まず間違いなく金メダルだろうと予想はしていたが二人とも圧倒的だった。特に野村は今大会の日本人の中でも最も金メダルの確率が高いと思っていたけど、向かうところ敵な…

K-1 WORLD MAX 2004

新王者となったプアカーオや決勝で敗れた魔裟斗について語る前にどうしても言っておきたいことがある。 もう二度と小比類巻は出場させるな!。一昨年のガオラン戦の再現というが、あの試合は私がこれまで見てきた格闘技の試合の中でもワーストの一戦だった。…

ツール・ド・フランス2004開幕

http://www.jsports.co.jp/tour/pc/ 上記リンク先はJ-SPORTSのツール特集ページ。新居はケーブルテレビでJ-SPORTSが見れるので。EUROが終わったと思ったら今度はツールです(おまけに来週からコパ・アメリカも始まりやがる)。ツール大好きっ子(<いくつだ…

チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドCEOを引き抜き

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030909-00000651-reu-spo これ一見地味なニュースですが、下手すると大物選手よりも影響大きいかもしれません。ケニヨン氏のマンUにおける貢献度はものすごく高かった。マンUを世界一のビッグクラブへと押し上げたのは…

アレクサンドル・ポポフ

「私のボキャブラリーにはそのような言葉はない。スポーツに“リベンジ”は存在しない。すべては競争なのだ。そして偉大なアスリートは、どのように勝つか、どのように負けるかを知っている」 世界水泳2003バルセロナの記者会見で、「(100メートル自由形で)…

『Number 582 U-23 '80年代生まれがニッポンを強くする』

各スポーツのU-23世代を特集。久々に読み応え充分な一冊。 乙武洋匡による大久保嘉人インタビュー。受け答えがかなり面白い。乙武はインタビューになると真価を発揮する。毎号2ページのインタビューが載っているのだが、今号は巻頭特集という体裁。普通のラ…

『Number 581 虎に酔う Tigers,to the victory』

トラ!トラ!トラ!。まさしくこれ阪神タイガース特集。18年振りの優勝に向かってひた走るタイガース。まあ、これくらいの特集やっても罰は当たらないでしょう。 主な記事だけ抜粋。 「チームを変えた7つの「掟」」。星野監督が選手たちに望んだ7か条。どれ…

『Number 580 雌伏 JAPAN WILL SURVIVE』

日本代表総力特集第三弾。 個別記事については随時。 「これでいいのか日本代表」。リティことリトバルスキーがジーコジャパンをコンフェデを中心に採点。自分でもビックリするくらいリティと殆ど同意見だったので驚く。特に三都主については「サイドバック…

『Number 579 日本代表総力特集2 Confederaions Cup』

コンフェデでの三試合を徹底レビュー。それと、欧州選手権(EURO2004)予選の記事。まるっきりサッカー特集号。 対ニュージーランド、フランス、コロンビアの三試合を戸塚啓がレポート。後藤健生/杉山茂樹/田村修一/西部謙司の四人がクロスレビューという…

『Number 578 経験という名の武器 Confederations Cup 2003 Preview』

コンフェデレーションズカップのプレビューといいつつ、日本人海外組の特集。 高原直泰インタビュー。「得点、然らずんば死」。今年、ハンブルガーSVに移籍して16試合で3得点という成績を本人はもちろん満足していない。彼自身の言葉によると、やっと自分ら…

『Number 577 Japanese Only One 』

総力特集2003年プロ野球と題され、ペナントレースが約二ヶ月過ぎたプロ野球特集(の割にプロ野球の記事に辿り着くまで時間はかかるが)。 その中でも特に清原に関しては多くのページが割かれている。 個人的に清原と言う選手が嫌いなわけではないし、それな…

『Number 576 NEW YORK YANKEES 2003 TOP OF THE WORLD』

574号がメジャーリーグ日本人特集といいつつ半分は松井特集だったにもかかわらず、またメジャー、それもヤンキース特集。正直中身は薄い。 ヤンキースに関する過去のデータは、『Number』をずっと読み続けていればどこかで読んだことがあるような記事だし、…

『Number 575 これが日本の生きる道』

日本代表総力特集。読み応えあるなあ。個別記事についてはいつものごとく随時。 トゥルシエやドゥンガ、Jリーグの監督など、22人の日本代表に対する提言が掲載されている。概ね、現在のジーコ体勢に対しては懐疑的な態度を示してはいるが、結論を出すのは時…

『Number 574 Rising Japanese』

日本人メジャーリーグプレイヤー特集。半分は松井特集だ。個別記事については随時コメント。 とはいえ、たかだか10試合にも満たない材料で松井を論じようとしているので、どれもこれも似たり寄ったり。斬新な視点での記事は殆どない。しかも、速報性では新聞…

PRIDE26開催決定 ヒョードルVS藤田

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200304/0415sn_01.html 誰だよ、このマッチメイク考えたの。つまんねー。最強といわれたノゲイラを倒したPRIDEのロシア皇帝に対して、最近これっぽっちもいいところなしの藤田。見る気にもならん。どうせ…

『Number 573 Chmpions League Climax イタリアは再生したか』

欧州チャンピオンズリーグもベスト8が決定し、いよいよ大詰め。決勝戦をオールド・トラフォードで戦うことができるのはどの2チームか。とはいえ、特集というほど特集が組まれてるわけでもなし。最近のNumberはPLUSに力を入れすぎて、本誌の記事が弱くなった…

日本代表 VS ウルグアイ代表

横山秀夫のサイン会に行っていたので帰宅が遅れ、後半開始から見る。ぐわ、小野が見れなかった。まあ、後半しか見ていないので簡単に。 アレックスは相変わらず入れ込みすぎの癖が抜けませんなあ。逆サイドが全然見えてないし、全部同じパターン。相手DFが強…

サッカー日本代表のアメリカ遠征が中止

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20030321-00000047-kyodo_sp-spo.html 二転三転の結果がこれですか。個人的には最初に中止を発表してから、アメリカ側の「国の威信をかけて守る」という言葉を受け入れてしまったことが残念。戦争に向…

『Number 572 だからJリーグ』

Jリーグ開幕直前特集。個別記事については随時コメント。 チームに焦点を当てるのではなく選手中心の構成。それも優勝候補の二強であるジュビロとアントラーズの選手には多くの誌面を割かず、どちらかといえば大穴と思われるチームの選手に注目している。 中…

『Number 571 プロ野球の挑戦』

「プロ野球の挑戦」と銘打たれてはいるものの、殆どはジャイアンツ関連の記事。松井の後を受けた新四番・清原、天才・高橋由伸、仁志、上原といったところ。 いくらなんでも「ジャイアンツの挑戦」というタイトルにしたら部数が売れないと判断されたのか、逆…

『Number 570 ドイツを揺らせ。』

表紙がいい。高原は鈴井カメラマンがここにいることを知っていたんだろうか。高原のブンデスリーガ初ゴールを受けての(Number的にはグッドタイミングだっただろう)ドイツサッカー特集。私くらいの世代の人間ならば「海外のサッカー」といえば、それはすな…