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『泣く侍』中山昌亮 1巻【bk1】 2巻【bk1】

2巻がつい先日出て、1巻の感想もまだ書いてないことに気付いたので一緒に。『オフィス北極星』(真刈信二原作)、『PS 羅生門』(矢島正雄原作)『迷彩都市』(我孫子武丸原作)と、これまで原作に恵まれてきた感もあり、大ヒットはしないまでも手堅く面白い…

『死が二人を別つまで -5-』たかしげ宙/DOUBLE-S 【bk1】

殺し屋「ファング」との対決に決着。最新兵器相手に土方がどう戦うかがメインとなるわけだが、特別変わったことはせず、一刀両断、みたいな。その辺は物足りなくはあるんですが、画力も相俟って面白さは維持しております。源田刑事と土方の関係が気になるな…

『とめはねっ!』河合克敏 【bk1】

そういえば感想書いてないことを思い出したので、かなり遅ればせながら書いておく。 『帯をギュッとね!』、『モンキーターン』と、マイナースポーツの世界を描きながらも、それを一般の読者に楽しませてしまう当代随一のマンガ家・河合克敏の新連載。今度の…

『もやしもん -5-』石川雅之 【bk1】

あいもかわらずストラップなんて欲しくもないのに特装版を買ってしまう自分が恨めしい。 5巻の表紙の女の子誰?と思ったら本編ではチョイ役で登場しただけのキャラだった。にしても、いつになっても石川雅之は女の子キャラの書き分けが下手だなあ。誰がだれ…

『それでも町は廻っている』石黒正数 1巻【bk1】 2巻 【bk1】

もう2週間以上前に買ったんだけど、コレは面白かった。Webでの評判がよかったという理由で買ったんだけど「メイドもの」という時点で正直不安だったのだが、杞憂。つーかこれを「メイドもの」と呼ぶ勇気は自分にはない。 基本的にはドタバタ系ギャグマンガ。…

『20世紀少年』が堤幸彦監督で実写映画化

http://www.20thboys.com/ ビクーリしました。いやまあ、確かに映像には向きそうなマンガだとは思うが。オヤジとガキばっかりだぞ出てくるのは。観客動員できるのだろうか。カンナは誰なのかなあ(なんとなく上戸彩とかになりそうな気がする)。小泉響子を若…

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『21世紀少年(上)』浦沢直樹 【bk1】なんの疑いも持たずに買っていたけど、いつのまにか『20世紀少年』は終わってて、『21世紀少年』になっていたのね。で、これが「上」ってことは次の「下」で終わる、と。いや、間に「中」とか入るかもしれんけど。いっ…

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『フラワー・オブ・ライフ -4-』よしながふみ 【bk1】これにて最終巻。初のコミケ参加の勢いを受けて、マンガ家を目指す春太郎と三国。コミティアの持ち込みコーナーに持ち込んだところ、編集者にボロクソに言われてしまう。一方、滋と真島の関係は深まるば…

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『逆転裁判 -1-』黒田研二/前川かずお 【bk1】くろけんさんこと黒田研二先生が原作を書いている人気ゲームのコミカライズ。とはいえ、キャラは全員同じですが、ストーリーはオリジナル。そこはミステリ作家の腕の見せ所ですよ!。ゲーム同様、最初の事件は…

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『出るトコ出ましょ!! -11-』稲光伸二 【bk1】前巻から続いていた出会い喫茶に関しては法律云々の話ではなく、なんかようわからん状態のまま解決。つーかこれは静香が名誉毀損とかで訴えられても仕方のない終わり方な気がする。要するに現在の法律では取り…

『こち亀』小説化

http://j-books.shueisha.co.jp/kochikame/ ちょっとお客さん、これが単なる小説化じゃないんですよ!。なんと執筆陣が、大沢在昌、石田衣良、今野敏、柴田よしき、京極夏彦、逢坂剛、東野圭吾ときたもんだ。なんじゃこの強烈なラインナップは!。ありえん。…

『バガボンド -25-』井上雄彦 【bk1】伝七郎との対決。一年を経て対峙した二人だったが、その距離はあまりにも離れすぎていた。勝つことを諦めた伝七郎は自らの身を捨て、武蔵と刺し違えようとする。結果的に戦いの連鎖からは逃れられない武蔵。正直、ここま…

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というわけでここ一週間で買った本。 『二人道成寺』近藤史恵 【bk1】やっと書店に行けたので買えました。最近はやたらと歌舞伎づいてるなあ。 二人道成寺 (文春文庫)作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/03/09メディア: 文庫購入: 1人 ク…

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『鉄腕バーディー -15-』ゆうきまさみ 【bk1】事件への介入を止められているバーディーだったが、つとむの訴えを聞き入れて、ゴメスとの共同戦線を張ることにする。一方、氷川が復活。遂に正体を現したが、彼の本当の狙いはいったいなんのか。大分動いた感は…

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『スティール・ボール・ラン -11-』荒木飛呂彦 【bk1】久々に荒木飛呂彦らしいハッタリと知性が混合した感がある。サイレント・ウェイの正体にしてもビックリ。黄金率だけでここまで話を盛り上げるとは。後半の「金の斧銀の斧」ネタもこれから先がどうなるの…

メロディ4月号:よしながふみ×羽海野チカ対談

http://s03.2log.net/home/angel/archives/blog715.html(黒い天使のブログ) たまたま昨日会社の人たちに「少女マンガ雑誌はもう買わない」宣言をしたばかりだというのに、こんな面白そうなものが。

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『團十郎切腹事件 中村雅楽探偵全集1』戸板康二/日下三蔵編 【bk1】尊敬する知人お二人がかねてから「出したい」といっていた宿願の一冊が遂に刊行。これはもう読むしかない。こうして自分の想いが形となって結実するというのは素晴らしいことだと思います…

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書店を三軒回って『MOONLIGHT MILE』が置いてなかったので、全てを塵に返してやろうとかと思った。今日なんとしても手に入れる。 『秘密 -3-』清水玲子 【bk1】およそ四年振り、待ちに待った『秘密』の新刊。かなり分厚い一冊なんですが、なんとそれで1エピ…

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『少女ファイト -2-』日本橋ヨヲコ 【bk1】三省堂本店で買ったら、表紙の折り返しに作者から「三省堂書店でお買い上げいただいた皆様へ」という作者からのイラスト付きメッセージが入っていた。ただしコピー(当たり前)。ちょっと嬉しい。本編は中学を卒業…

月刊少年ジャンプが廃刊

http://www.shinbunka.co.jp/(新文化より) なんというか諸行無常というか栄枯盛衰というか全ては塵に帰るというか。月刊少年ジャンプですら廃刊なのか。まあ40万部出てるんだから決して悪い方ではない。集英社は発展的解消、といっているがその通りなのか…

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『はじめの一歩 -79-』森川ジョージ 【bk1】一歩との対戦を諦め、新たな敵に立ち向かう宮田、の復帰戦。軽く捻り潰すわけですが、そこにもまた決別の意思が。そして、一歩との対戦を諦めてまで彼が戦おうとする相手、それは…。というか、まあ相手がそういう…

『のだめカンタービレ -16-』二ノ宮知子 【bk1】マルレオケのコンサートでオケとともに評価を上げた千秋だが、飛行機と同じくらいトラウマになっている父親が目の前に現れたことで動揺。指揮にも生活にも影響が。一方、のだめは先を行く千秋に追いつくために…

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『卓球DASH!! -6-』本田真吾 【bk1】女子部との対抗戦で遂にその本領を発揮し始める春駆。そして、沙羽の心に巣食う男の存在も明らかに。いよいよ卓球マンガとして本格的になってきた。茨城ネタ、MAXコーヒーネタ、ヤンキーネタは皆無だけど。これはこれで面…

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『夏目友人帳 -3-』緑川ゆき 【bk1】この巻もよかった。特に一話目の蛍の話で、伏線が消化されたシーンは素晴らしかった。「うぉぉっ」と思いました。『もっけ』や『百鬼夜行抄』があくまでも人間側の視点、というか人間、という側に妖怪が近づいてくるわけ…

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『アイシールド21 -23-』稲垣理一郎/村田雄介 【bk1】うわー、こうなったか。メッチャ興奮。試合結果だけでもネタバレになるからいえないけど、まさかこうなるとは。ただ、やや強さのインフレを起こし始めてきたのはやや不安。まあこのマンガの場合は単純に…

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『たぶん最後のご挨拶』東野圭吾 【bk1】かつて東野圭吾のオフィシャルサイトがあったことをご記憶の方も多いだろうが、そこで連載(?)されていた東野圭吾の自伝をおそらくは修正して掲載していると思われる。まあ、あのサイトの内容は大変面白かった(少…

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『宗像教授異考録 -4-』星野之宣 【bk1】この巻ではやはり八幡神社に関するエピソードがいかにも宗像という話で面白かった。やはりこれくらい思い切った説とケレンの効いたオチを用意してもらえるとマンガとしても面白い。 宗像教授異考録 第4集 (ビッグコミ…

黒田硫黄の『セクシーボイスアンドロボ』がドラマ化

http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFS120070124029/ ドラマ化はまあいいんですが、この記事だと完全に主役がロボになってる。っていうか松山ケンイチの話題しか載ってない。むしろニコを誰が演じるのか教えろよ。主人公はこっちだろ。しかしまあ、『火…

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『百鬼夜行抄 -15-』今市子 【bk1】相変わらずの高値安定、といいたいところですが、ちょっとこの巻はわかりにくい部分が多かった。これまでもよく読み返さないと理解できない話ってのはありましたが、この巻はちょっと顕著かなあ。面白くないわけでは全然な…

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『結界師 -15-』田辺イエロウ 【bk1】表紙の二人が陰陽になっているのがなんかいい。烏森と夜行に放たれた罠に良守たちはどう闘うのか、ってところで良守の潜在パワー爆裂。ただ、敵はそれ以上に強大。いよいよもって良守を取り巻く空気が不穏なものになって…